ストライダーの最大の特徴って「レース大会が開催されていること」ですよね。
2歳から参加できることもあって、元祖・世界最年少レースと呼ばれています。
2010年からスタートしているので、もうすぐ10周年を迎えるんです!
でも、最近になってストライダーを購入した人は、大会について詳しく知らないんじゃないでしょうか。
というわけで今回は大会の内容や開催場所について解説していきたいと思います。
ストライダーの大会「ストライダーカップ」ってなに?
参加年齢 | 12インチ:2〜5歳 14X:4〜6歳(2019年〜新設) |
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クラス分け | 2才クラス 3才クラス 4才クラス 5才クラス 14Xクラス(※1) |
定員 | 大会による |
表彰 | 1位:トロフィー 2位&3位:盾 4〜12位:メダル |
参加費 | 2,500円+入園料など(※2) |
レース形式 | 大会による |
服装のルール(必須) | ヘルメット グローブ 長袖&長ズボン |
エントリー方法 | WEB(※3) |
※1:12インチのストライダーではなく、「14X」モデルを使用するレースです。
※2:会場を借りて開催しているため入園料が必要な場合もあります。
※3:ローソンWEB会員登録が必要です。
ストライダーは、定期的にレース大会を開催しています。
出場できるのは2〜6歳までです。
2018年までは5歳までが対象でしたが、2019年から「ストライダー 14x(14インチ)」が正式に追加されたので6歳でも参加できるようになりました。
レース当日時点の年齢でクラス分けされて、1位〜12位まで順位を決めています。
「でも、どうせ子どものレースなんだから、しょぼいんでしょ?」と思っているなら、ぜひ大会の動画を見てみてください。
親子揃って結構ガチですから(笑)
ストライダーカップの動画を見てみよう
2018年大阪ラウンドの様子を撮影した公式動画を載せました。
「想像していたよりも規模感が大きい」と思ったんじゃないでしょうか。
僕もストライダーカップを初めて知ったときは驚きました。
協賛企業も入っていて本格的な運営体制です。
ストライダーカップ2歳クラスの様子も見れるよ!
You Tubeにアップされていた2歳クラス準決勝の様子です。
2歳とは思えないほど、力強く地面を蹴ってグイグイ進んでいますね。
【場所】関東大会(東京)はお台場・関西大会(大阪)は万博記念公園で開催!
東京 | 大阪 | |
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開催場所 | お台場センタープロムナード 「夢の広場 KIDS FES内」 |
万博記念公園 太陽の塔裏 「お祭り広場」 |
住所 | 東京都江東区青海1-2 | 大阪府吹田市千里万博公園1-1 |
アクセス | りんかい線 「東京テレポート駅」徒歩1分 |
大阪モノレール 「万博記念公園駅」徒歩3分 「公園東口駅」徒歩3分 |
ストライダーカップは、主に東京と大阪で開催されています。
過去には埼玉や軽井沢、神戸などでも開催されていましたが、2016年の大会から東京と大阪のみになりました。
開催場所は毎年同じだと思っていいでしょう。
運営側の段取りもあると思うので、毎年場所を変えていたら大変ですからね。
ストライダーには初心者向けのエンジョイカップがある
参加年齢 | 2〜5歳 |
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定員 | 400名(※1) |
参加費 | 2,500円+入園料など(※2) |
レース形式 | トーナメント |
服装のルール(必須) | ヘルメット グローブ 長袖&長ズボン |
エントリー方法 | WEBか電話 |
※1:各年齢ごとに400名ではなく、すべての出場者の合計人数。
※2:会場を借りて開催しているため入園料が必要な場合もある。予約の際に手数料がかかる場合もある。
通常のストライダーカップとは別に「エンジョイカップ」というものが用意されています。
簡単にいうと、初心者向けの大会ですね。
順位を気にせずに楽しみながら走ることを目的としています。
でも、ストライダーカップに出場している子どもも参加できるので、上位組は結構ガチな人ばかりです。
エンジョイカップの開催場所はどこ?
エンジョイカップは、全国各地で開催されていて、公式サイトで確認できます。
でも、エントリー受付開始時間は決まっているので、いつでも申し込みできるわけではありません。
だからといって定期的にチェックするのは面倒だと思うので、ぜひメルマガを活用しましょう。
メルマガに登録しておけば大会情報やエントリー受付開始のお知らせをゲットできますよ。
公式ブログ「晴れときどきストライダー」でも情報ゲット
ストライダー・エンジョイカップの情報をまとめている公式ブログがあります。
メルマガの内容と少し被りますが、大会情報や結果発表、エントリー受付開始の情報をゲットできます。
大会出場前に準備するもの
- 自分で所有しているストライダー
- ヘルメット
- プロテクター(膝当てなど)
- グローブ
- 参加受理書(大阪のみ)
- エントリーしている子供の保険証
- 車体番号のメモ
ストライダーの大会に出場するためには、いろいろと準備しなければいけないものがあります。
当日間近になって慌てなくていいようにちゃんと確認しておきましょう。
1, 自分で所有しているストライダー
他人のストライダーを借りて、レースに出場するのはルール違反です。
そもそも大会を開催しているのは、ストライダーを普及されるためでもありますからね。
レースに出場しない友達から借りればバレないかもしれませんが、あとからバレて入賞取り消しになると子供が可愛そうです。
必ず自分用のストライダーを購入してくださいね。
2, ヘルメット
レースに参加するときは、ヘルメットの着用が必須です。
しかも「SG」「CE」「CPSC」「EN」のうち、いずれかの安全規格に合格したものでないといけません。
3, プロテクター(膝当てなど)
プロテクターの着用も必須です。
レース中は転倒する可能性も十分に考えられるので、肘や膝に着けるプロテクターを用意しましょう。
4, グローブ
手に付けるグローブも必須項目に含まれています。
体のパーツの中でも、指は特に細いのでケガに繋がりやすいですよね。
公式サイトでは、指先が出ないものをオススメしていますよ。
5, 参加受理書(大阪のみ)
大阪大会の会場である万博記念公園が、通常ならストライダーの持ち込みができません。
大会のために特別に許可をもらっているので、会場の入り口で参加受理書を見せる必要があります。
6, エントリーしている子供の保険証
子供がケガをする可能性もあるので、必ず保険証を持参して大会に参加しましょう。
7, 車体番号のメモ
大会当日は、たくさんのストライダーが集結します。
カスタムしていれば見分けが付きやすいですが、純正のままだと分からなくなる可能性が高いでしょう。
必ず自分の車体番号をメモしておいてください。
ステッカーなどを貼っておくのも効果的ですよ。
まとめ
今まで子供用のレース大会なんて無かったので、ストライダーカップは画期的だなって思いました。
「買っておしまい」じゃなく、買ったあとのことまで考えられているので、親子でハマるのも納得できます。
ストライダーを買うなら、ぜひ一回ぐらい出場させてあげてくださいね。