ストライダーって周りの子供たちがみんな乗っているから被りやすいんですよね。
純正のままだと個性がなくてつまらないし、自分の車体を見分けるのも難しい・・・
でも、ストライダーをカスタムすればどちらも解決します。
各パーツの色を変えたり、軽量化したり、いろいろイジれて楽しいですよー。
ストライダーはどうやってカスタマイズするの?
ストライダーのカスタマイズは、パーツを購入して取り替えるだけです。
公式の通販サイトや店舗にカスタム用のパーツが売られています。
例えば、ホイールやサドル、グリップとかですね。
店舗で買えば無料で取り付けてくれますよ。
自分で取り付ける場合は、公式YouTubeを参考にしながらやってみてください。
取り付けは誰でもカンタンにできますが、どうしても無理そうなら自転車さんに頼むのが無難だと思います。
カスタムの組み合わせは23万通り以上!
【ボディカラー x サドル x グリップ x 前輪ホイール x 後輪ホイール】
ストライダーのパーツの色を組み合わせると約23万通り!
さらに細かいパーツを加えれば組み合わせはもっと増えます。
こだわればこだわるほど出費は増えますが、人と被る確率がグッと低くなるのでオススメですよ。
ストライダーをカスタムするメリット
- 個性を出せる
- 自分のストライダーを見分けやすい
- 軽量化できる
ストライダーをカスタムするメリットについてお話します。
じつは見た目だけじゃなく、実用的なメリットもあるんですよ。
・個性を出せる
カスタムする最大のメリットは、個性を出せることだと思います。
公園や大会で注目されるので、目立ちたがり屋にはピッタリです。
最近ではストライダーの専門店やストライダー用のパーツを作っているお店も増えてきて、ますますオリジナリティーが増してきています。
どちらかというと、子供よりもお父さんの方がハマってしまうんじゃないかな(笑)
・自分のストライダーを見分けやすい
ストライダーは、たくさんの子供が乗っているので、区別がつきにくいです。
でも、カスタムすれば自分のストライダーを、すぐに見分けられますよね。
組み合わせのパターンは23万通り以上もあるし、ステッカーを貼ればさらにオリジナル性は高まりますよ。
・軽量化できる
ストライダーには、軽量化パーツもたくさん売られています。
でも、パーツをひとつ変えたぐらいでは微々たる差しかありません。
軽くなった実感がほしいなら、全体的にパーツの取り替えが必要です。
もともとストライダーの重量は、2.9kgしかないので軽量化しなくても特に問題ないと思いますが。
ストライダーをカスタムするデメリット
- お金がかかる
- カスタムしすぎると大会に出場できないかもしれない
ストライダーのカスタムには、デメリットもあります。
よく理解してからカスタマイズするのがオススメです。
・お金がかかる
ストライダーのパーツは、安いものだけじゃなく、そこそこ値が張るものもあります。
例えば、タイヤをゴムチューブに変えると、前後で8,000円ぐらい。
調子に乗って買い物していたら、すぐにお会計が1〜2万円ぐらいになるかもしれません。
気軽にカスタマイズを楽しみたい人は、値段がお手頃なグリップやサドルから始めてみましょう。
・カスタムしすぎると大会に出場できないかもしれない
ストライダーの大会には、車体のルールが定められています。
例えば、
- ハンドルのグリップは樹脂製かラバー製でなければいけない
- フレーム及びフロントフォークの基本骨格はオリジナルの状態でなくてはならない
- いかなるブレーキ装置も装着してはならない
- ハンドルバーの長さは、340mm以上~460mm以内でなければいけない
- ハンドルバーの高さは、規定内で収まっていないといけない
- 社外品のホイールを装着する場合、サイズは12インチでなくてはならない
こんな感じで、いろいろとルールが多いです。
だからカスタマイズにハマり過ぎて、規約違反になると、大会に出場できなくなる可能性がありますよ。
ストライダーのカスタムパーツを紹介
- ホイールとタイヤ
- ハンドルグリップ
- サドル(シート)
- ステム
- スキーアタッチメント
ストライダーには、いろいろなカスタムパーツがあります。
その中から一般的なものを紹介するので、初級編として参考にしてみてください。
・ホイールとタイヤ
タイヤの素材 | カラー | 価格(税込) | |
---|---|---|---|
カラーホイール(1個) | EVA樹脂 | 8色 | 2,376円 |
アルミホイール &ゴムタイヤセット (2個セット) |
ゴム | シルバー | 8,640円 |
ホイールの種類は2つあります。
カラーホイールは、色を変えるためのものです。純正は黒色なので、色を変えたいときに使ってください。
アルミホイールは、ゴムタイヤに変更したい人が買います。
純正のタイヤはEVA樹脂という素材で、パンクしないのが特徴ですが、ゴムタイヤの方が弾力性があって曲がりやすいです。
ゴムタイヤの注意点は、
- EVAよりも900g重くなる
- エンジョイカップに出場できない
です。覚えておくといいでしょう。
・ハンドルグリップ
カラー | 価格(税込) | |
---|---|---|
カラーグリップ(2個セット) | 8色 | 1,296円 |
ハンドルの持ち手(グリップ)の色も変えられます。
左右で同じ色にするのもいいし、片方ずつ違う色にするのもいいですね。
お手頃な価格なので、気軽にカスタマイズできますよ。
・サドル(シート)
カラー | 価格(税込) | |
---|---|---|
カラーシート | 7色 | 1,440円 |
サドルも手軽に購入できるパーツのひとつです。
色付きのもの以外に、サドルの高さを拡張できるモデルもあります。
・ステム
素材 | 重量 | カラー | 価格(税込) | |
---|---|---|---|---|
ステム(Chavez製) | アルミ | 140g | 5色 | 3,456円 |
ステムとは、車体とハンドルバーを繋いで固定する部品です。
小さい部品ですが、上部に作られているので価格は高め。
性能を重視すると、もっと価格が高くなります。
・スキーアタッチメント
ストライダーを雪の上で使うときは、スキーアタッチメントを使います。
価格は4,752円(税込)です。
純正の12インチホイール用として作られています。
それ以外の条件では使わないようにしてください。
ストライダーをカスタムする方法
ストライダーの公式YouTubeで、カスタムの手順を解説した動画があります。
「ママにもできる!カスタム講座」とタイトルに書かれているぐらいなので、動画を見ながら真似すればできます。
どうしても苦手な人は無理せずに自転車屋さんに持っていきましょう。
ホイールの交換動画
グリップの交換動画
ハンドル・ステムの交換動画
まとめ
ストライダーをカスタムすると、個性を出せるし、自分のストライダーが見分けやすくなります。
気軽にカスタムするなら、まずはサドルやグリップですね。
自分でカンタンに取り付けできるので、動画を参考にしながら交換してみてください。